診察室
診察室はすべての診察チェアを窓側に設置し、天井を高くし、壁を取り払うことで、開放性を重視しています。
患者様のプライバシーを考慮し、診察チェアの周囲に目線の高さまでの囲いを設置することで、半個室診療室としています。
チェアは現在3台で、ドクター2人体制ですので、余裕を持った診療時間を設定しています。
治療用チェア① 歯科用 Nd: YAGレーザー
治療用チェア①には、歯科用レーザー治療機器を装備しています。歯科用レーザーは、口内炎や初期のむし歯、歯周病による炎症歯肉に照射し、組織の再生を促進します。痛みを感じることなく治療ができるため、患者さんに人気の治療方法です。
治療用チェア② マイクロスコープ
治療用チェア②には、数年前、奥歯の根管治療(歯の神経の治療)に保険適用されたことで話題になったマイクロスコープを装備しています。当院のマイクロスコープはドイツCJ OPTIK社製で、視野を約20倍に拡大でき、根管治療だけでなく、歯を削るときや歯石を除去するときにも使用しています。
治療用チェア③ メインテナンス治療用
治療用チェア③はメインテナンス治療用で、チェアのライトの中に口腔内カメラを装備しています。口腔内カメラはメインテナンス治療時の記録用写真の撮影に主に用いますが、この口腔内カメラには先ほど紹介したマイクロスコープ機能も備わっており、根管治療にも応用できます。
デジタルレントゲン・歯科用CT撮影装置
2022年、石原歯科医院はCT撮影装置を導入しました。日本製(アールエフ社)のパノラマ・CT複合機で、ちょっとユニークな坐位式の撮影装置です。
歯科用CTでは、従来のレントゲン検査(2次元)ではわからなかった、歯ぐきの下の親知らずや顎の骨の中にある病気の大きさや位置を立体的に把握(3次元)することができます。保険治療でCTを撮影できる疾患はまだまだ限られていますが、撮影を希望される方は、ぜひ担当医へお声がけください。
パノラマレントゲン撮影もデジタル化によって、従来より高画質となり、むし歯や歯周病の診断がより正確になりました。
院内技工室
石原歯科医院の開業当初から変わらない自慢の設備は、院長自らが技工を行う院内技工室です。現在、大手技工所に発注する歯科医院が多いですが、院長の父親が技工士であった由縁から、開業当初から院内技工を続けています。
院内技工の利点は、技工物の完成までの期間が短いことです。詰め物(インレー)やかぶせ物(クラウン)、部分入れ歯であれば、翌日には完成・装着することが可能です。
そのほかの設備については、こだわり設備の紹介ページへ